知的資産マネジメント支援機構（ICP）事業全体像

　組織的に地域密着型金融を効果的かつ効率的に推進していくための、一連のツールやプログラムを提供します。
企業の特長や強み・課題を分析する視点として「知的資産」を活用することで、地域企業の持続的な成長を支え、活力あるコミュニティを共に作りあげる担い手として確立していくためのツールとします。

【背景】	【狙い】

地域密着型金融アクションプログラム長期的な取引関係により得られた情報を活用し、対面交渉を含む質の高いコミュニケーション活動を通じて、融資先企業の経営状況等を的確に把握し、これにより中小企業等への金融仲介機能を強化することにより、金融機関自身の収益向上を図ることにある外部環境・BaselⅡへの対応・企業の資金ニーズの変化・大規模長期融資から小規模短期融資へシフト・商品の差別化からサービスの差別化競争へ内部要因・事務省力化、事務スピード向上・業務手順の標準化、分散したノウハウの集約・顧客ニーズへの対応・マーケティングに活用できるデータ整備	コミュニケーションを通じた経営実態の把握	●	各社の強みを理解したコミュニケーションによる、経営者との関係の深耕	ロイヤリティ、満足度の向上
	コミュニケーションを通じた経営実態の把握	●	経営者の本当の悩みに応える対応	顧客の囲い込み

	課題抽出 ↓ 支援･提案の勘所	●	経営の中身を理解した上での的確な判断で、信頼性の高い支援	付加価値営業の定着
	課題抽出 ↓ 支援･提案の勘所	●	強みと弱みの理解した上での一歩先んじた提案など	中小企業支援機能、スキルの向上

	営業現場で活用し運用できるツール	●	教育研修だけでない、現場の運用に活かせるツールの提供	法人営業力の向上
	営業現場で活用し運用できるツール	●	顧客の状況が見える断片的に収集した重要な情報のつなぎあわせ	人材育成

	取引先の成長を後押しするコンセプト	●	従来の財務や担保でない共通の視点やモノサシの提示	担保・保証に過度に依存しない融資
	取引先の成長を後押しするコンセプト	●	競争力の源泉となる、企業自身の属性や技術力の見方	長期視点での地域との共存・共栄

【金融機関のリレバン力向上のため、一連のツールと仕組みをパッケージ化し現場対応力を向上】